富有樂猩/ふゆうらくしょう のはじまりは、2001年10月にまで遡る。 当時、よさこいのよの字も知らなかった若者たちだったが、地元の祭りを盛り上げたいと集ったことが、そもそもの発端。 同年11月に町の祭り「すなみフェスタ(旧巣南町開催)」で、はじめてよさこいを知り、その存在に興味を抱く。

 その時、すなみフェスタに参加していたのが、当時すでによさこいチームとして活動されていた鳴海商工会「猩々」だった。   

 その後に交流を図り、猩々の活動が「町に活気を与えたい」という考えから生まれたことに感銘を受け、「よさこいという形も魅力的だな」と、同年12月に “富有樂猩” として、新たなよさこいチームを結成する。

「富有樂猩」の「富有」は、地元瑞穂市居倉が発祥地とされるブランド柿 “富有柿” から名づけられたもの。

 結成当初は25名だったメンバーも、翌年2002年8月には80名ほどに。

 そして、富有の二文字を背に、第四回にっぽんど真ん中祭りに参加。ファイナルステージにこそ残れなかったものの、それなりの手応えを得て地元に帰還。 2002年11月には、すなみフェスタで初のチーム演舞を披露した。


2003年5月、活動の中心だった「巣南町」が、隣町の「穂積町」との合併を迎え、新たに「瑞穂市」となった。「地図から町の名前が消えても、巣南を愛する心は失わない」とチームの気持ちをひとつに、更に活動の幅を広げていく。 そして同年8月、第五回にっぽんど真ん中祭りに参加、念願だったど祭りファイナルステージへ進出、「第7位 2005年国際万博博覧会 会長賞」を受賞。 瑞穂市、しいては岐阜県初のど祭りファイナリストとなる。

こうして富有樂猩は、「地元の祭りを盛り上げたい!」という熱い思いを胸に活動を続け、2016年で活動15周年を迎えることとなります。 長い道でしたが、今や年間50近いイベントに参加し、見ている人を楽しませる真のエンターテイナーに大きく成長しました。こうも長いと「瑞穂市を盛り上げるのは自分たちだ!」などという責任感も湧いてきたり。

 これからも地元を中心に精力的に活動し、更なる発展を目指し邁進していきます。