よさこいとは?


【よさこい】とは、高知県が発祥の『よさこい祭り』が由来です。

戦後の不況が続く昭和29年に、高知の地域活性化を目指し地元商工会議所が中心となり開催した【よさこい祭り】。徳島の阿波踊りに負けないようなお祭りをと考案されたのが、鳥おどしに使われる【鳴子(なるこ)】を手に持って踊る事でした。

 

よさこい祭りは“踊る”ことを主体としていて、【地方車(じかたしゃ)】と呼ばれるトラックに音響を積んで、踊り子がその後ろを連なって踊る“パレード形式”と、固定の場所で踊る“ステージ形式”があります。開催当初は、高知民謡【よさこい節】をアレンジした【よさこい鳴子踊り】というテーマ楽曲に合わせて、日本舞踊の振り付けで踊るような盆踊りスタイルだったそうです。

現在使われる【よさこい】は、その「よさこい祭り」「よさこい節」「よさこい鳴子踊り」の略称だったり、よさこい祭りの形式を取り入れたお祭り・イベント・踊りの呼称として呼ばれています。

“よさこい”の語源は、夜さり来い(夜にいらっしゃい)という古語が変化した言葉だそうです。

その後、よさこい祭りの躍動感に感動した北海道大学の学生が「こうした光景が北海道でも見られたら…」という思いで、平成4の6月に【YOSAKOIソーラン祭り】を開催。以降、参加者や観客動員数を拡大させ北海道の経済効果に大きく貢献。その事もあり全国的によさこいが広まりました。

現在、わたし達富有樂猩が参加している【にっぽんど真ん中祭り】も、YOSAKOIソーラン祭りに感動した名古屋の学生が主体で平成11年にはじまったお祭りなんですよ!